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君にはさ、見せたいよ。夢見てる輝く世界

2015年中島裕翔関連のお仕事


昨日の夜、全然眠れなくてかなり暇してました(卒論やれよ)なので、なんとなく書き出そうと思ったところ、途中から真剣に。逆に目が冴えてきて頑張ってみました(笑)約1日もかかってないまとめですので、温かく見守ってください。


改めて、
2015年は本当に多くのお仕事を個人的にもそしてHey!Say!JUMPにも頂きました。ここに書いたものは基本裕翔くん的情報ですが、分かる範囲でまとめておきます。

1月
1    カウントダウンコンサート
      CDTV
5    ザテレビジョン(全員)
6    TV LIFE Premium vol.12(全員)
7    winkup
      POTATO
      deut
8    ラジオHey!Say!7 Ultra Power
9    TVガイドPERSON vol.29
10  FINEBOYS
12 『デート』完成披露試写会
14 『ピンクとグレー』映画初出演初主演決定
15 『ピンクとグレー』クランクイン
16  2015新春ドラマ絶対に見たくな〜るTV
     TVnavi SMILE vol.70(全員)
17 TV LIFE
18 朝日中高生新聞
19 『デート』1話
22 ラジオHey!Say!7 Ultra Power
23  ユミパン
      Myojo
      ポポロ
26 『デート』2話
28  NYLON JAPAN 3月号
      TV LIFE
      TV ぴあ



2月
2   『デート』3話
4   『水球ヤンキース』DVD/BD発売
5    AOKIキャンペーンキャラクターCM
7   『ピンクとグレー』クランクアップ
     winkup
     POTATO
     deut
9   『デート』4話
10  FINEBOYS
16 『デート』5話
18 『LIVE DVD smart』発売
       ピクトアップ 4月号
23 『デート』6話
      Myojo
      ポポロ
26  アーモンドキャラメルポップコーンCM



3月
2   『デート』7話
4   リトラ
7   カレンダー発売
     winkup 
     POTATO
     deut
     Saita 4月号
9   『デート』8話
10  FINEBOYS
14  CDTV
      月刊Songs(全員)
16  暗殺教室学生試写会(せんせージョンズ登場)
       草彅剛の第23回がんばった大賞
     『デート』9話
18  殺せんせーションズ発売
      リトラ
      週刊TVガイド(全員)
      週刊ザテレビジョン(全員)
20 『デート』クランクアップ
23  痛快TV スカッとジャパン
     『デート』10話(最終回)
      Myojo
      ポポロ
28  MUSIC FAIR



4月
1   リトラ
2   ラジオHey!Say!7 Ultra Power
5   24時間テレビパーソナリティー決定
7   winkup
     POTATO
     deut
9   ゼウス
     ラジオHey!Say!7 Ultra Power
10  FINEBOYS
     STARWARSナビゲーター決定
     QLAP(全員)
16 ラジオHey!Say!7 Ultra Power
20 STARWARS取材inアメリカ
23 Myojo
     ポポロ
28 with(全員)
29 『カラフト叔父さん』観劇withひかちね
      Chau#/我 I Need you発売
      リトラ



5月
1  Mステ
4  まるごとSTARWARS
5   朝日中高生新聞withひかけと
7   winkup
     POTATO
     deut
9  『滝沢歌舞伎』観劇with大ちゃん
     ワクワク学校決定
10 FINEBOYS
23 Myojo
     ポポロ
27 リトラ



6月
6   ワクワク学校in大阪
7   ワクワク学校in大阪
     winkup
     POTATO
     deut
10 いただきハイジャンプSP
     FINEBOYS
14 『NEWS LIVE』見学with圭人
15 QLAPwithやまありたかやぶ
17 『デート』DVD/BD発売
     TV station(全員)
     TV ぴあ(全員)
     TV LIFE(全員)
19 Mステ(ゲスの極み乙女。さんとトーク)
     オリスタ(全員)
23 Myojo
     ポポロ
24 JUMPingCAR発売
     テレ東音楽祭
     リトラ
     月刊TVガイド(全員)
     TV fan
     TVnavi 8月号
25 ラジオHey!Say!7 Ultra Power
26いただきハイジャンプ
27 ワクワク学校in東京
28 ワクワク学校in東京
29 有吉ゼミ



7月
1   24時間テレビ制作発表
     an・an(全員、表紙)
2   ラジオHey!Say!7 Ultra Power
4   THE MUSIC DAY 音楽は太陽だ
7   winkup
     POTATO
     deut
     TVnavi SMILE vol.17(全員)
8   リトラ
     いただきハイジャンプレギュラー放送開始
9   ラジオHey!Say!7 Ultra Power
10  FINEBOYS
15 ザ少年倶楽部プレミアム(ワクワク学校)
     いたジャン
22 リトラ
     いたジャン
23 Myojo
     ポポロ
25 JUMPing CARnival 仙台-夜
26 JUMPing CARnival 仙台-夜
29 FNS うたの夏祭り
     いたジャン
31 JUMPing CARnival 大阪-夜



8月
1   JUMPing CARnival 大阪-昼夜
     nicola
2   JUMPing CARnival 大阪-昼夜
     らじらーサタデー(電話)
3   週刊TVガイド(井ノ原くんとの対談)
5   週刊ザテレビジョン(やぶゆと)
      JUMPing CARnival 福岡-夜
     リトラ
     いたジャン
6   JUMPing CARnival 福岡-夜 
7   winkup
     POTATO
     deut
     S Cawaii
8   24時間テレビ見どころSPwith高木
10 裕翔くん22thBirthday(家族でBBQ)
     FINEBOYS
12 JUMPing CARnival 広島-夜
     いたジャン
13 JUMPing CARnival 広島-夜
16 シューイチwith圭人
     おしゃれイズム
17 ZIP! with三宅
     スッキリwith薮
18 JUMPing CARnival 名古屋-夜
19 JUMPing CARnival 名古屋-昼夜
     リトラ
     いたジャン
22 ポポロ
     Myojo
|  24時間テレビ「つなぐ」
23 




9月
2   リトラ
     いたジャン
7   winkup
     POTATO
     deut
     S Cawaii(JUMP)
9   いたジャン
10 FINEBOYS
12 JUMPing CARnival 札幌-夜
     じゃんぱ収録
15 女性自身(表紙、篠山紀信さんとの対談)
16 リトラ
     いたジャン
17 ラジオHey!Say!7 Ultra Power
23 ソフティモCM
     MステSP
     Myojo
     ポポロ
     TV LIFE
24 ラジオHey!Say!7 Ultra Power
27 朝日中高生新聞with大ちゃん
28 『デート 2015 夏 秘湯』SP
30 リトラ



10月
1   釜山入り レッドカーペット歩けず
2   『ピンクとグレー』公式上映
7   winkup
     POTATO
     deut
9   JUMPing CARnival 横浜-夜
10 JUMPing CARnival 横浜 -昼夜
     『ピンクとグレー』ムビチケ発売
    FINEBOYS
11 JUMPing CARnival 横浜-昼夜
12 JUMPing CARnival 横浜-昼夜
14 リトラ
     いたジャン
     シネマスクエアvol.79
     Cinema★Cinema SP 2015 autumu
     週刊ザテレビジョン(全員)
     週刊TVガイド(全員)
15 月刊Songs(全員)
     QLAP
16 オリスタ(全員)
17 CDTV
19 SPドラマ『刑事バレリーノ』発表
21 キミアトラクション発売
     いたジャン
     FLIX12月号
     TVぴあ
23 カウントダウンコンサート決定
     Mステ
     週刊TVガイド(全員)
     Myojo
     ポポロ
24 『刑事バレリーノ』クランクイン
28 リトラ
      東京国際映画祭『ピンクとグレー』上映



11月
1   『V6 20周年コンサート』見学
4   いたジャン
     an・an
10 FINEBOYS
11 リトラ
     いたジャン
     セブン×JUMPコラボ
12 日本映画navi
     Cinema★Cinema No.60
     CINEMA SQUARE vol.80
13 セブンフェア
14 QLAP
17 女性自身
18 いたジャン
21 SODA 1月号
22 朝日中高生新聞
24 ベストアーティスト
     TV navi
25 リトラ
     いたジャン
26 『ピンクとグレー』完成披露試写会
29 朝日中高生新聞



12月
1   ROLA
     seventeen
     ちゃお(全員)
2   FNS歌謡祭
     いたジャン
3   ラジオHey!Say!7 Ultra Power
4   キネマ旬報(表紙)
6   ゆとぺ
     『信長燃ゆ』クランクアップ
7   winkup
     POTATO
     deut
9   読売ファミリー
     リトラ
     いたジャン
10 撮影の為、台湾(全員)
     FINEBOY(表紙)
     ラジオHey!Say!7 Ultra Power
11 撮影の為、台湾(全員)
12 撮影の為、台湾(全員)
     +act
     T.31号
     野生時代
     CINEMA SQUARE(表紙)
13 朝日中高生新聞 withいのひか
     ニノさん
14 TVガイド お正月特大号(全員)
     TVLIFE お正月特大号(全員)
     TVぴあ お正月特大号(全員)
     1分間の深イイ話
15 QLAP(全員)
16 いたジャン
17 TV fan(ピングレ)(全員)
     月刊TV navi(全員)
     ラジオHey!Say!7 Ultra Power
18 J Movie Magazine(表紙)
     ピクトアップ
19 Non-No
     BARFOUT!(表紙)
20 ニノさん
     『元気が出るLIVE』見学
                  with高木山田知念薮八乙女岡本有岡
21 FLIX(表紙)
22 ペケポンプラス
     Myojo
    ポポロ
    Ray
23 リトラ
24 Hanako
25 MステSP
26 メレンゲの気持ち
     ジャニーズカウンドダウン事前番組
     装苑男子
     NYLON JAPAN
     with
27 『Japonism』見学 with JUMP
28 りぼん
      seventeen
      cocohana
      nicola with JUMP
30 JUMPingCARnivalカウコン 大阪-夜
     特番 いただきSUPERハイジャンプ
31 JUMPingCARnivalカウコン 大阪-昼夜
    ジャニーズカウントダウン事前番組(※JUMPが映るかまだ不明です)
     ジャニーズカウコンダウン

 



*抜けあるかもしれません。
*12月のテレビは予定なので、変更あると思います。
*スクール革命のLIVEに出たのは記入していません。
*基本的に裕翔くんお仕事です。withと書いてある場合は裕翔くんとそのメンバーのこと。(全員)と書いてある雑誌以外は、裕翔くんが1人で出たものです。
*現場レポの雑誌まで書いていません。書いてある雑誌はインタビューやグラビアとして特集されたものです。





1年間(まだ終わってませんが)数多くのお仕事をこなしてきた裕翔くん。一時期はテレビに出ない日々をあったのに、現在は映画・SPドラマを控える人材です。雑誌が発売すればかっこいい〜〜と沸かせ、ドラマに出ると迫真の演技に感動させ、テレビに出るとわちゃわちゃして可愛いかったり面白い裕翔くんを見せてくれました。こう振り返ると、ほぼ毎日なんかの出来事があって…その度に何かしら幸せを(勝手に)感じることが出来たなって。

頑張ってる姿をみてると、自分も頑張ろうって思える。ヲタの心理ですかね…(笑)



来年もいっぱいのお仕事に囲まれますように(←気がはやい)


中島裕翔の生き方

【デビュー5周年】これからは事務所にいる大先輩と肩を並べてテレビや舞台に出られるようになりたい。その努力は惜しまないつもり。きっと息が詰まるときもあるだろうけど、メンバーと力を合わせればなんでもできるって信じてる。(P誌 2012.12月号)

来年、僕は20歳になります。まだあまり実感はないですが、20歳の節目を迎えた中島裕翔の大人っぽい一面と、今までと変わらない子供っぽい部分、その両方のバランスをうまく保ちながらやっていけたらと思ってます。(TV Station 2012.11.7発売号)

座右の銘じゃないけど、“狭き門より入れ”って言葉が好きなんです。簡単な道を選ぶより、困難な道を選ぶほうが、自分のためになるって意味で。だから、ちょっと、うん、この言葉、大事にしたいなって思うんです(M誌2014.4月号)


【ファンに愛のメッセージを】いつも、どんなオレのことも応援してくれてありがとう。キミが好きならオレも好きだよ!(P誌 2014.12月号)

『ピンクとグレー』完成披露試写会



2015.11.26(木)

18:30を過ぎだ頃始まる。
釜山で歩けなかったレッドカーペットの代わりにピンクのカーペットを歩いてもらいましょうという司会の声とともに後方から登場。

(衣装はグレーのスーツにベスト。蝶ネクタイはピンク。靴下が赤で凄く可愛いかった。ちなみに前髪あり)

湧き上がる歓声。

途中、手を振る裕翔くん。

前方までくると客席の方振り向きお手ふり。

壇上し、舞台挨拶がはじまる。


【まずピンクのカーペットについて】*1
中島「この作品ならではのカーペット。人生初でうれしかったです」

【あいさつ】*1
中島「初の映画でさらに主演も。監督が行定さん、原作が(ジャニーズ事務所の)先輩加藤シゲアキくんということで責任重大だなと。若い俳優さんに囲まれて僕もがんばらないと、とちょっとした闘争心みたいなものも生まれて、刺激的な撮影になりました」


【裕翔の可愛いエピソード】*1 *2
菅田「裕翔は本当にかわいくて、しょっちゅうLINEでそのとき食べてたのか、砂肝の写真が送られてきたりして、なんか寂しそうやな、と。でも別に『今何してる?』『遊ぼう』とか言うわけでもない。なのに、『古着屋連れて行って』とかまだなんか探っているところがカワイイなって」
中島「ホント照れる。ヤメてくれる?照」

世界が変わる瞬間の質問はみなさん可愛かった。なかなか思いつかなかったんだろうね(笑)裕翔くんはコンサートを上げてくれてて、横浜アリーナや東京ドームなどの数多くの人がいるのをみると世界が変わる瞬間みたいに感じるのかな。司会の人のこの中にも立ち会った方がいるかもしれませんね。という素晴らしいパスをだといいですね♡と返す。裕翔くんがアイドルだと思い出した瞬間でした♡♡

そして菅田くんはコーラを飲んだ時だし、夏帆ちゃんはコンタクトつけた時だし、岸井さんなんて夏帆ちゃんとかぶっちゃって、、「同じこと考えてて…(笑)」って困ってた。他にはないかな〜って考えてると
夏帆「髪の毛切ったときは?」
岸井「あ、、うーん、、」
夏帆「あ、違った(笑)」
岸井「いや(焦)そうですね!」
必死に合わせる岸井さんと察した夏帆ちゃん。女性軍もほんと可愛い。



【中島について】*4
菅田「やるたびにエンジンが増してギアが上がってきて『僕もついていこう。裕翔が尽きるまで戦い続けないと』と思った」
中島「ついてきてくれてありがとう笑」
菅田「いいってことよ!」

行定監督「距離を置いてみると、いじめたくなる。追い込めば追い込むほど響いて返してくれる。後半にいけばいくほど力がグッと入ってくるような場面があるので、楽しみにしてください」


菅田くんと見つめて合ったり肩パンしたり、本当に仲よさそう。

裕翔くん、岸井ちゃん呼びしてた。岸井さん裕翔くん見るの身長差ありすぎて上目遣いになってて可愛かった。改めて裕翔くん身長高いな〜!

共演者の言う言葉に言葉に反応してあげてた。それに、うなずいたり考えたり恥ずかしがったり感情が表に出てる彼は天使か!(笑)とっても素敵。


フォトセッション
記者が「こちらお願いします」と上げる声にも、「こっちですね」とか「はい」とか、一人だけずっと反応してるのも優しいなって。



【最後に一言あいさつ】*3
中島「映画初出演、初主演で至らないところもたくさんあると思いますが、ただのアイドルが出ている、ただの映画じゃないということはわかってほしい。若手の俳優の皆さんのエネルギッシュな芝居に注目してください」




退場

客席の声に反応して、手を振る裕翔くん。ファンの声にもう一度答えて両手でお手ふりする。最後の最後、見えなくなるまで手を振っててくれました。



映画は本当に凄く良かった。
ダークな部分と人間臭さが重なって進んでいた話が、62分後の衝撃から一気に加速して、生き生きしたものにみえた。苦しくて悔しくて辛くて重く感じそうになっているところをラストには少し爽やかな(救われた?スッキリした)気持ちになれる青春群像劇でした。涙ポロポロでした。そこにエンドロールの1番最初に流れる"中島裕翔"という文字が主演なんだな…、裕翔くんの主演映画なんだな…って改めて思えて、また涙が…(親心)


また繰り返しみたくなる…いや観る、必ず観ます。素敵な初出演・初主演映画です!









裕翔の演技に憧れる西畑大吾くん

裕翔くんの演技に憧れる後輩が出てきてくれたことに、裕翔くん自身きっと嬉しい気持ちでいっぱいだろうな。少しずつでもいいから関係性を深めていってくれたらいいな。





(中島)裕翔くんへ
『デート〜』見てました!カッコよかったです。(WU伝言板)

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西畑「(友だちになりたいジャニーズメンバーは)中島裕翔くん!演技についていろいろ聞いてみたい。ボクが言うのもなんやけど、裕翔くんって熱血漢とかヤンキーとか、いろんな役を演じることができるから、あこがれの存在やねん!」(Deat 7月号)


(´v`)「え、オレの芝居をホメてくれてたの?(7月号の西畑のインタビュー参照)オレよりもっとうまい人はたくさんいるよ⁉︎ でもそう言ってもらえてうれしい!たくさん、いろんな作品を見て勉強するといいんじゃないかな。ちなみに、西畑くんは、どんな映画が好きですか?」

西畑「裕翔くんからメッセージ⁉︎マジっすか!めっちゃうれしいです!ボクが好きな映画は…どんなジャンルの作品も見るんですけど、恋愛ものはちょっとニガテです。とくに好きな作品でいうと、『トイストーリー』は何度見ても感動しちゃいます。あと、映像がキレイで印象に残っているのが『フォレスト・ガンブ/一期一会』。ボクが生まれる前の作品なので、DVDで見たんですけど、ストーリーとすごく好きですね。これを機に、裕翔くんにボクの名前だけでも覚えてもらえたらうれしいです!JUMPさんが大阪でコンサートされるときは、ぜひ見に行かせていただきます!」(Deat 8月号)



【今Jr.で気になってる子】
(´v`)俺も、雑誌上で西畑大吾くんからメッセージもらったことがあって、俺が返事したら、「ボクの名前を認識してくれただけでもうれしいです!」ってメッセージが返ってきたんだよね。かわいいなーって思ったし、俺もそういうふうに思われる年代になってきたんだなって、急に責任感が出た。(Myojo 1月号)


『ピンクとグレー』中島裕翔×菅田将暉×行定監督

ここではそれぞれが思うそれぞれについてまとめていきたいと思います。



裕翔「メールの相手は将暉。アイツがオススメのアーティストの曲を教えてくれて「これスタジオ入ってやりたい!」ってきたよ。将暉とは映画ピンクとグレーで仲良くなって。撮影現場にギター持ってきて2人で簡単なセッションしたりしてたんだ。楽しかったからまたやりたいねって話してる。(deat2015.3月発売)



中島→菅田
共演する前に彼の主演作『共喰い』を観たんです。自分と年齢はひとつしか変わらないのに『何なんだ、この人は!』っていうのが感想でした。この人は本当に芝居が好きなんだろうな、というのが伝わってきました。なので、そんな若手の怪物が芝居相手でどうしようかと(苦笑)。でも、本当に刺激をもらいました。将暉は同じ芝居をしないんです。テイクごとにほんの少し芝居を変えてきます。行定監督がいうには、将暉は最初のテイクで決めてくるタイプで、逆に僕はテイクを重ねていくほど良くなっていくタイプ。僕は咀嚼するまでに時間がかかるけど、将暉はここのシーンではこれがやりたい!って最初から作って、仕掛けてくる。監督を驚かせようとするのが伝わってきました。芝居は、安定感だけじゃなく彼のように仕掛けていくのも大切なんだなって刺激をもらいました*1


中島→行定監督
普段はとても気さくな方なんですが、撮影現場に入るとアーティスティックで、独特の存在感がありました。行定さんは、一度、僕の演技を見てから(それをもとに)軌道修正してくれるタイプの演出家。すごく勉強になりました*2



<中島、菅田へ:それぞれ相手に対して嫉妬することは?>*3

中島→菅田:全部ですよね。自分でテーマにしてたのはできるだけ自然に、という事を意識していました。今までドラマとかで、自分の中でチャレンジやテーマを意識したことがなかったんです。でも、菅田くんは毎回毎回、監督を驚かせにいくんですよこの人。ワンテイクごとに違う演技をしてくるんです。そういうところなんです(笑)。毎回違う柔軟さですよね。
菅田:ダメ?(笑)
中島:ダメじゃないよ(笑)

菅田→中島:(中島とは)公私ともに仲良くさせてもらっています。素敵なのは、愛嬌かな。品がある。ただ可愛い人は沢山いますが、チャーミングなだけではなく、品があって高級食材みたいな感じ(笑)。クリエイティブ意識を刺激されます。いろいろさせたくなる魅力が彼にはあると思います。だから行定さんも彼に色々させたんだと思います。



<行定監督からみた2人のそれぞれの長所>*3

行定→中島
中島くんはすごく色々なチャレンジをしました。ベッドシーンや暴力シーン。撮影を通じて思ったのは、中島は心の弱い部分と、アイドルらしく決めの聴いた歌のシーンなど、非常になんでもできる人。全てが様になっている。前半と後半では全く違う映画なので、楽しみにして欲しい。

行定→菅田
今回はピンクの髪型してるが、奇抜でありながら繊細。今の日本映画界で、彼を必要としている作品はとても多い。逸材。僕が昔撮った「GO」に出ている窪塚洋介を彷彿とさせるくらい、フレームからはみ出る芝居でありながら、どこか繊細ですね。
総合して:2人を合わせるのが本当に大変で。テイク1がいいのが、菅田。テイク10がいいのが、裕翔。本当に非常に難しいです。合わせるのが(笑)お疲れ様でした(笑)


<Q映画に登場する中島くんがとても綺麗でした!>
監督:特に前半、中島くんはすごいと感じるシーンがありました。
映画の中で「Hey Girl」という曲のPV撮影シーンがあったのですが、
15分くらいでものの見事にやりきったんですね。
恥ずかしがらずにキメ顔でアピールできてしまうというか、
プロフェッショナルだと思いましたね。
中島くんはもちろん素晴らしかったですが、菅田くんも本当に素晴らしかったんです。
彼は今、日本の映画界が一番欲しているような存在。
2人ともお互いをリスペクトしていることが伝わってきたし、
撮影中は本当にいつもベタベタしていましたよ。(笑)
結果、映画の中でもその関係が上手く出ていたと思います。



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随時更新予定

*3 10月2日釜山国際映画祭でのコメント


『ピンクとグレー』中島裕翔の言葉

映画公開にあたり、似たような質問をされることがあるので大体まとめながら更新出来たらなって思ってます。主演という立場、先輩の作品、撮影中、役など裕翔くんの目線から話される言葉を書き記していきます。




・主演
「ドラマでやっと主演をやらせていただけて喜んでいたところだったので、『ええっ! もう映画の主演やっちゃうんですか?』とすごく嬉しい反面不安もありました。ゆくゆくはやってみたい気持ちはあったんですけど、ドラマとは違う作り方だと聞いていましたし、全然違う土俵というイメージがあったので、もうそのときがやってきてしまったのかと」*1

「僕の初出演の映画がこの『ピンクとグレー』で本当によかった。もちろん、僕に断る権利はないですが、監督が行定勲監督で、共演の俳優の皆さんも、今をときめく方ばかり。本当に、『ピンクとグレー』に出演出来て良かった。」*4


「『水球ヤンキース』(フジテレビ系)のドラマ初主演のときも、自分が主演だから、座長だからってあまり意識しないようにしていました。現場って勝手に盛り上がるし(笑)。今回は、行定(勲)監督がとてもおもしろい方で、よくモノマネをしてくださるんですよ。福山雅治さんや、僕らが出演しているCMなど。「キラッ」って山田(涼介)のモノマネもしていましたね(笑)。そんな監督がいらっしゃったので、座長だから自分がなにかをしようってあまり思わなかったです。本当はなにかしなくてはいけないんでしょうけど、そういうのがあまり得意ではないので。あと、今回は共演者が同年代の方が多かったので、ワイワイと自然に盛り上がりましたね。」*5




・原作者 加藤シゲアキ

「違いました。加藤シゲアキくんの小説家デビュー作ですから、ますます『どうしよう……』と不安になりました。小説や漫画が映画になるのは珍しいわけじゃないけれど、今回に限っては正直イヤで(苦笑)。というのは、作品の持つ良さを自分が主演することでぶち壊してしまったらどうしよう……というプレッシャーですね。主演というのももちろんビックリしたけれど、それが先輩の作品だというのはもっとビックリで。一方で『やってやるぞ!』という気持ちもあって、すごく複雑でした」*1


「食事に行ったりしていろいろ話したんですけど、裕翔が主演でよかったし、行定さんの作り方もすごく楽しみと言ってくださっていて。すごくポジティブに見ているという印象を受けました。撮影中にいちど「すごく難しくて悩んでいるんです」って相談すると、「その悩んでいることがそのまま画に出るから、それがいいんじゃない?」ってアドバイスもしてくださって。自分自身がいま葛藤していることがそのまま活かされるんだって気づくことができて、そのままの感情を芝居に反映させることができました。」*5


「原作は読んでいたのですが、先輩のデビュー作である小説の映画化であり、また僕にとっても初出演映画だったので緊張しました。撮影中盤にさしかかった頃、加藤くんがお弁当の差し入れをしてくれたことがあったんです。その時、僕が『この役、難しくてどうすればいいでしょう?』と加藤君に相談したら、『実際に悩んでいるのがスクリーンにでるからそのままでいいんじゃない。』と言ってくれました。」*4


「(本編を)観終わった後、トイレに行ったら、偶然加藤さんがいて、これはチャンスだと思って加藤さんに「どうでしたか?」と聞いてみたんです。そうしたら加藤さんが「分かりやすくなってるよね。」と、その一言だけ言ってくれました。」*4


「映画初出演作品であり、先輩が原作者でもあったので、作品にどう寄り添っていくかなどプレッシャーはありましたね。
でも映画は映画の見方がありますし、原作から大胆なアレンジもされた、62分後の衝撃の展開は、原作があってこそ生まれたことだと思います。」*6



・撮影
「撮影は、自分にとっては毎日が山場のような感じではあったんですけど、なかでも一番きつかったのは、撮影2日目に泣きの芝居があったことです。ストーリーとしては後半に用意されたシーンなのに、それが2日目に入っていて『もう、これを演じるのか』って(苦笑)。身近な人を亡くした経験が僕にはまだないので、それがどういうことなのか、どういう気持ちなのか、すごく難しかった。首を吊るシーンはどういう気持ちで死に向かっていっているのか、蓮吾(中島)に対する河田(菅田将暉)の嫉妬についてとか、行定監督に聞きながら作っていきました」*1

激しいシーンがありましたが、撮影時はどうでしたか?
「それはベッドシーンの事ですよね?(笑)激しい場面でしたね(笑)大変でした(自分の唇に)リップグロスがとても塗ってあったので、(相手役の夏帆さんの唇が)べったべたになってしまいました。」*4

+actより撮影中の姿
舞台から落ちそうなスタッフに『危ないから落ちないでね』と優しく声を掛ける中島らしい姿も。*3



・芸能界
「芸能界をテーマにしている作品で、僕自身もその世界を知っているからこそ、どこまでリアルな部分を出していいのか、というのはありました。将暉と『どこまでリアルにやる?』『リアルにやるとそれはそれでけっこう恐いよね』って話をしたり。でも、小説で描かれていますからね(笑)」*1



・今回の役柄
「正直、ファンの方がどう受け止めてくれるのか恐くもありますが、今までやったことのない役なので、すごく楽しかったです。まだ完成した作品を観ていないので、どこまで演じきれたのかはわからないけれど、他のキャストの方の力もあって、いや~な感じ、ダークな感じを出しやすい現場だったことに感謝しています」*1

 
・俳優としても人間としても大きな成長へ
「結局のところ、お芝居は自分が経験したことが糧になってくる部分もあって。技だけで表現するのか、経験したことを表現するのか、人によって違いはあると思いますけど、自分の場合はまだ技を持っていないので、観てもらえる人に少しでも役に共感していただけるように経験を積んでいきたい。さすがに映画のような経験はしていなくても、こういうときだったらどうするのか考えて、たとえば自分を見失って狂っていくシーンは、自分が一番うかれているような気分を模索しながらそれを大きく膨らませていきました」*1




・自分にとっての青春
「小さい頃からこの世界に入っていたので、青春らしい青春を送ってきたかどうかはわからないですけど、学校の授業が終わって同級生のみんなにとっての部活が、僕にとってはリハーサル室でのレッスンでした。そのなかで友だちもできていきましたし。高校生のときは同じ環境の人がいる学校だったので、それが刺激になりました。誰かがドラマに出ていたりするといろいろな感情を抱いたり。そういう感情も含めて、あのときもっとああしておけば良かったな、今ならこうするのになって、振り返るのが青春なのかなって。良い思い出も嫌な思い出もぜんぶひっくるめて『よかったな』って思える過去が青春だと思います。この映画の前半で、ギターを弾くシーンや学ランを着て自転車で通学するシーンがあるんですけど、そういうシーンを演じながら青春だなぁ、いいなぁって思いました」*1


・俳優として目指す方向
「その質問は……答えるのがすごく難しいですけど、ジャニーズっぽくない役者になりたいというのはあります。お芝居の仕事のときは、ジャニーズの中島裕翔ではなく、そういえば中島裕翔ってジャニーズだったんだ、というくらいになりたい。そこを目指すのはジャニーズの先輩たちを見ているからでもあって。とくに岡田(准一)くんを見ているとそう思います。この人がジャニーズにいるんだって思うとすごく嬉しいし、自分もいつかはこういう人になりたいと励みになります。僕のベースはHey! Say! JUMPなので、お芝居の仕事のときはアイドルのイメージをどれだけ払拭できるかだと思うんです。役者さんと同じ土俵に立つにはやっぱり役者にならなきゃならない、そこに向かって一歩ずつ歩いていきたいです」*1

「ジャニーズっぽくない役者になりたい。お芝居のときは、ジャニーズの中島裕翔ではなく、そういえば中島裕翔ってジャニーズだったんだねと言われるようになりたい。特に岡田(准一)くんを見ているとそう思います。この人がジャニーズにいるんだと思うとすごくうれしいし、自分もいつかはこうなりたいと励みになります。
僕のベースは Hey! Say! JUMP。でも、お芝居のときはアイドルのイメージをどれだけ払拭できるかだと思うんです。役者さんと同じ土俵に立つにはやっぱり役者にならなきゃならない。そこに向かって一歩ずつ歩いていきたいです」*2

「こうやってお芝居の仕事をいただくのが最近では多くなって、それはすごく嬉しいことだし、“ジャニーズっぽくない俳優”を目指していけたらという目標はうっすらと見えてきています。お芝居をもっともっと突き詰めていけたら……。歌って踊るジャニーズなのに芝居もすごくうまい。岡田(准一)くんのような存在になりたいです。

――岡田さんが目標なら、NHK大河ドラマへの出演も視野にあったり?
「先日、『デート ~恋とはどんなものかしら~』(フジテレビ系)の撮影現場でキャストのみなさんとドラマの話になって、大河は撮影期間が長いから大変だし、ほかの仕事も入っているとスケジュールが厳しくなるよねって話を聞きました。でも長谷川(博己)さんに「裕翔はオファーがきたら絶対やった方がいいよ」って言われました(笑)。僕としてもやっぱりやってみたいですね! 未体験のことは経験してみたいし、そこから自分にどういう役が向いているのかということも模索していきたいです。」*5


・ファンの存在

「撮影しているときは思わなかったけど、やった後に考えました。「あれ、そういえばこれ大丈夫かな」って。でもそこで戸惑ったら本末転倒だと思うんですよね。もし自分が誰かのファンならその人のやりたいことがやれなくなるのは悲しいこと。好きならその俳優の進化を見届けたいじゃないですか。僕はアイドルと俳優をやっているけれど、今回共演した人は皆さん俳優業を中心に活動されている方々。アイドル映画にならないよう、しっかり混じり合いたかったから、僕としてはこの作品でいろいろやれてよかった。行定さんが妥協しない監督で本当によかったと思っています。



・映画にハマった
「初めてなのでまだハッキリとは言えないんですけど、できあがるまでどうなるかわからないところですかね。とくに行定監督はシーンを重ねる方なので、どこを使われるかわからなくて、演じていて未知数。完成した作品を観て驚きがあります。また、自分が出演していないシーンを観て、「いいなぁ、このシーン生で観たかった」っていうワクワクみたいなのもありました。それと、ドラマではなく映画だからこそできることがあって。今回、いままでやったことがなかったようなシーンがたくさんありました。すごく刺激になったし、いろいろなことに初挑戦できたので、本当にいい機会を与えていただけたと感謝しています。短い撮影期間のなかでブラッシュアップしていかなければならないプレッシャーも感じられるし、自分をストイックに追い込めるところもいい経験でした。」*5





おまけ

・加藤→裕翔
「もともと彼とはカメラという同じ趣味もあって話す機会も多くて。実は、第一報は裕翔本人から、「主演をすることになりました」って連絡をもらったんです。
その時、僕はまだそのことを知らなかったんですが、驚きよりも「裕翔がやるんだ、面白そうだな」とすんなり受け入れられましたね。それから、ごっちとりばちゃんどっちを演じるんだろうとかいろいろ考えました。
裕翔が演技を頑張っていることも知っていましたし、本当に裕翔が演じてくれて良かったです。僕が彼に求めていたのは、むき出しになって演じてほしいということだったんですね。僕が「ピンクとグレー」をむき出しになって書いた小説だったので。全身で、まさにむき出しで、体当たりで演じてくれて、裕翔がやってくれて良かったと思いました。」*6


「そして、裕翔が本当に頑張ってくれました。ありがとう!きっと裕翔の代表作になると思っています。僕にとってそれが一番嬉しいです。」*6


・行定→裕翔
「(今回)裕翔で本当に良かったと思っています。とても楽しく映画を撮られてもらいましたし、若い役者と撮るのもいいなと思わせてくれました。加藤くんの作品をリレーする形で、新しい青春映画を撮るということを追及できたかなと思っています。そして、皆さんに届いたと感じています。記憶に残る作品になればと思っています、ありがとうございました。」





*3 2015.9.26 +act
*4 釜山国際映画祭でのコメント
*6 大ヒット御礼舞台挨拶